【Tableau】IFを分かりやすく解説!
Tableauで使用できる論理関数 IF
IFは複数条件を指定してあげることが可能です。
ExcelでいうとIFS関数にあたると理解すると分かりやすいです!
Excelで使用できるIFS関数は比較的最近使えるようになった計算式でもあります。
Tableau公式サイトより
引用
最初の true <expr> に対して <then> 値を返す、一連の式をテストします。例:
IF [Profit] > 0 THEN 'Profitable'
ELSEIF [Profit] = 0 THEN 'Breakeven'
ELSE 'Loss'
END
こちらをExcelで表すと
=IFS(論理式1,値が真の場合1,[論理式2,値が真の場合2],…)
計算に当てはめてみます!
=IFS(A1>0,"Profitable",A1=0,"Breakeven",A1<0,"Loss")
どちらの式も
もし利益(A1)が0以上の場合はProfitable
もし利益(A1)が0の場合はBreakeven
もし利益(A1)がそれ以外(マイナス)の場合Loss で表示してね。
ということをいってあげてます。
ExcelのIFS≒IFとなり、
どちらも2つ以上の複数条件を付けてあげることが出来ます。
Excelに慣れてると少し理解が難しいこともありますが、分解して
考えると各々の違いも分かり理解度が深まります!
【Tableau】IIFを分かりやすく解説!
Tableauで使用できる論理関数IIF
ExcelのIFとTableauのIF関数関連は少し異なるため最初はぴんと来ず
理解に時間がかかったので、ここでまとめます。
IIFとは?
IFじゃなくてIIFて何??IFと何が違うの?と最初見たときは????が。
色々記事などを読んでもぴんと来なかったのですが、ExcelのIF関数と近いのかな?と気づいてから理解が出来た気がします。
Tableau公式サイトには下記にて記載。
引用
条件を満たしているかどうかを確認し、
TRUE の場合と FALSE の場合で異なる値を返します。
不明な場合は任意の 3 番目の値もしくは NULL を返します。IIF([Profit] > 0, 'Profit', 'Loss')
このIIF([Profit] > 0, 'Profit', 'Loss')を
Excelで表すと
=IF(論理式,値が真の場合,[値が偽の場合])
一応、計算に当てはめると
=IF(A1>0,"Profit","Loss")になります!
ExcelのIF≒IIFといったことでしょうか。
真(ture)と偽(false)の2つで分けられるものに限ります。
Excel関数の知識があると逆に理解しずらい部分もありますが
ポイントを押さえ、実際に紐解きながら計算式を作っていくと理解がより深まると思います。
【DATA Saber】コミュニティポイント獲得のために組織内勉強会でMake over mondayやってみた。
Date Saberのコミュニティポイント獲得(組織内)のために社内勉強会としてMake over monday オープンデータを使用してVizを作成してみませんか?を実施しました!
Saberを目指すからには、Apprentice以外の人にもTableauを知ってもらうきっかけとなるような勉強会をやってみようと思っていたので、すでにDate Saberになられている社内の人と2人で実施しました。ただ業務と並行して企画~実行するのはなかなか大変だったので今後Saberを目指す方やMake over mondayを実施してみたい方向けに記事として残したいと思います。
<目次>
- 企画内容
- 準備したもの
- 準備期間・時間
- 打合せ内訳
- まとめ
<企画内容>
◆目的・ターゲット
Explore/Creatorライセンス向け ※特にApprenticeの方推奨!
上記以外の方もフリーで使えるTableau Publicにて参加したいという方もOK
◆目標 5名 (Apprentice・主催を除く)
◆時間 60分
◆内容 当日にデータソースを配って仕上げる(前日までにデータは共有)
1ダッシュボードの作成(30分)
各自1分で作成Vizを発表
◆その他 時間が少ないので、アウトプットサンプルを活用してフォローしておく
(真似できる要素も置いておく)
<準備したもの>
◆参加エントリーフォーム アンケート付き
◆事後アンケート
◆当日投影資料
◆サンプルViz
※資料は全てGoogleツールで作成しました!
Google フォーム: ビジネス向けのオンライン フォーム作成ツール | Google Workspace
Google Slides: オンライン スライドショー作成ツール | Google Workspace
<準備期間・時間>
◆準備期間 2週間
打合せ 1時間半(3回)
資料作成&アンケート 1時間
データ決定 2時間
参考Viz作成 2時間
上記合計6時間くらい?
<打合せ内訳>
◆1回目 30分 大まかな企画内容(担当役割、勉強会時間、実施時間、データ)
◆2回目 30分 作成資料の共有&Vizの方向性&相談したいこと
◆3回目 30分 リハーサル
◆本番 60分
◆振り返り 15分
<集客のために工夫したこと>
ポイント獲得のためには新規メンバー5人集めないといけないということもあり集客のターゲット層は、どんな人に参加して欲しいかを検討し下記にしました。
・Tableau操作やデータ活用に興味あるけど閲覧のみだった人
・Tableauをもともと使用してる部署の人
Viz作成という勉強会のため、集客にはヒヤヒヤしましたが、結果は13人!
新規(Apprentice以外)6人
Apprentice6人、師匠1人 無事ポイント基準は達成しました!
<まとめ>
最初に伝えます!
組織イベントとして、Makeovermondayはなかなかハードルが高いです・・何回か企画立候補したことを後悔しました笑
ただ実際課題用(スーパーストア)以外のデータに触れ、Viz作成やTableau操作未経験者のためのレクチャーをしたこともあり確実に自身のスキルアップにつながったと実感するので、大変ですがDate Saberを目指す方はチャレンジする価値は大いにあると思います!あと純粋に終わった後は、参加者の満足度も高く主催者としても目的も果たせたこと、そしてなにより終わってみれば楽しかったです。
レベルアップを目指すには 1時間半~2時間くらいで少し複雑なデータをみんなで最初に読み解き、その後各自Viz作成とかのほうがよいのかな?ただオープンデータを使用し、タイムトライアル形式にすると自分の実力がよりわかるので Apprenticeの皆さんや各チームの定期的なスキルアップ勉強会にはばっちりかと。
組織内での勉強会にMake over mondayを検討されてる方は参考いただけると嬉しいです。
公式Twitterには、参加者のVizがリツイートされているので
大変参考になります!気になる方は是非!
公式Twitter